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Section.3
     

レタッチの効果について
   

CG制作を始めた当初は、レタッチといっても

全体的な色調の調整・レンダリングの際に生じた不具合部分の修正程度

でした。制作過程でいえば、全体の約1,2割くらいだったと思います。

そのうち、ハード・ソフト両方の進歩につれて、扱える解像度が大きく

なったり、Photoshopにレイヤー機能が追加されたりすると、やれる範囲

が飛躍的に広がりました。そうなると、パース屋としては腕がウズウズ

してきてしまうのであります。今まで手描きにおいては一発勝負でしか

やれなかった(しかし、この緊張感が良かったのですが)ことも、何度

でも納得いくまで手を加えることが出来たり、ややもすると無機質的な

表現に留まりがちであったCG作品に息吹をあたえることも可能になりま

した。制作者の個性をより反映する手段としても、レタッチの効果は侮れ

なくなってきました。現在、弊社の作品においては、3DCGで約4割の完成

度、残り約6割をレッタチにて仕上げるくらいのつもりでやっています。

次回は、この『レタッチの効果について』

具体的に制作過程を通じて御紹介します。

     

3DCGで素材をつくる

2Dレタッチで仕上げる


     
   


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